社長 藤麻一三のブログ

Archive for 9月, 2010

本日をもちまして、1969年(昭和44年)11月17日から41年間お世話になりました「永大産業社員食堂」の営業を取りやめました

(写真は永大食堂の社員&会長&常務&妻&私IN社内大会)

私が中学生になった頃から営業を始め、現存するフジマグループの店舗の中で最も古いお店でした

会長が今朝「永大食堂のうどんは美味いから、最後に食べよう!」と言って出かけましたが、父と母に取りましては、苦労も多くありましたが、思いで多きお店です

寂しいですね^^;

今までお世話になりました永大産業の皆様方!ありがとうございました

そして、今日まで頑張っていただいた木村店長を始め社員の皆様方に心から感謝申し上げます

ありがとうございましたsign03.gif

東京に住んでいる長女圭子から、「発見sign03.gif電気自動車のタクシーrvcar.gifが走っていたよ」と携帯メールが届きました

田舎では当然まだ見かけられないが、東京でも珍しかったのでしょう(^^♪東京に行った際には是非乗ってみたいものです

妙なところに目が着く圭子

その気づきには親の私も驚かされることがあります

いったい誰に似たんでしょうかねぇsecret.gif

9月8日第31回フジマグループ社内大会がベルゼにて盛大に開催されました(^_^)

今回は金融関係の皆さん以外に、フジマ会役員の皆さん、山口県倫理法人会の役員の皆さんを来賓としてお迎えし、総勢300名を越す式典となりました

≪永年勤続表彰≫では藤麻水産 谷村豊部長、本社 河井千恵美さんが勤続30年の表彰となりましたが、表彰文を読みながら涙が溢れ、言葉に詰まってしまいましたconfident.gif長年の勤続に心から感謝sign03.gif

そして≪年間自分やる表MVP≫は、さざん亭宇部店 野田真由美さん、≪優秀店舗賞≫は、さざん亭防府店、栄えある≪最優秀店舗賞≫は、のん太鮨パセーラ店に輝きましたfuji.gif 受賞された皆さんおめでとうございます

その後懇親会 

大いに盛り上がったカラオケ大会 今回はさざん亭部門が優勝

抽選会も豪華賞品目白押し

最後にみんなで替え歌『サライ』の大合唱

私は今日のこの日を一番の楽しみにしています 

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≪サライ≫

 

1 若い夢 捨てきれずに 藤清を継いだ

穏やかな 瀬戸の小島が 見える小さな港

誰よりも 何者より 幸せを目指す

早起きと 大きな声の 我等がフジマの会長

 

動き始めた 時代の流れを

早く読んで 店を出して 今を築いた

赤いシャツ着た 会長が進む

若々しく 青く澄んだ ひとみ輝く

 

2 恋もして 悩みもあり 毎日を過ごす

それぞれの 仕事仲間が 今年も仲良く集う

この店で 夢追うなら 必ずや幸せに

ならなけりゃ いけない定め それが社長の夢

 

動き始めた 一人ー人の

小さな力 重ねながら 未来目指そう

フジマの仲間 我等の夢は

キラキラして 眩しいほど 光かがやく

 

3 こころざし 同じくして 我々は集う

この想い 忘ることなく いついつまでも同志

人生の ひとときでも 同じ時過ごす

穏やかな 友と友とで 笑いながら綴る

 

瞼閉じれば 浮かぶ友達

声かけ合い 励ましながら 未来目指そう 

フジマの仲間 我等の夢は

いついつまでも ずっと続く 21世紀

 

瞼閉じれば 浮かぶ友達

声かけ合い 励ましながら 未来目指そう 

フジマの仲間 我等の夢は

いついつまでも ずっと続く 21世紀

・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

こころざし 同じくして 我々は集う

この想い 忘ることなく いついつまでも同志

 

まさにフジマグループはみんな目標を同じくする同志

来年もまたみんなでベルゼで会いましょうflair.gif            

9月1日、滋賀県びわ湖東倫理法人会にお邪魔した際、鈴木専任幹事に大津絵の師匠 渡辺 勝様のギャラリーにご案内いただきましたeye.gif

渡辺様は日本大津絵文化協会の会長をされています 

大津絵の素晴らしさはもちろんのこと、大津絵の由来に話が弾み、さらには息抜きに撮られているという風景写真に驚嘆heart04.gif

山口から来たからと、大きな大津絵の色紙をいただきました(●^o^●)

9月5日まで出張でしたが、それはそれは大事に持ち帰り、昨日額に収め社長室に掲示しましたnotes.gif

興味のある方は是非見に来てください☆

「感動の花一輪ベストセレクション100」の話題が2ヶ月位前の「山口経済レポート」という情報誌に紹介されていました。

 

1ヶ月前位の日曜日、孫の誕生日祝いのハガキがさざん亭から届いたというので、さざん亭徳山店に行きました。店内は客が多く、名前を書くと、5組位待たなければなりません。カウンターのところにあるスポーツ新聞でも見ておこうと立ち上ると、そこに「感動の花一輪ベストセレクション100」という冊子が5~6冊置かれていました。山口経済レポートに記事が出ていたあの冊子だと思って、1冊手にとってパラパラとめくると面白そうなのです。社員さん1人が原稿用紙2~3枚分位の字数で書かれた1頁づつ、あるいは2頁にわたって載っています。面白そうな表題をめくって読むうちに5つ6つ読んでいたら、席に案内の名前を呼ばれました。食事がすんでお金を払うとき、「この本は1冊頂けるのはありませんか?」と尋ねたら、「これは店頭用ですからおわけできないのですが、どうもすみません」と丁重に謝られました。「いやぁ、構いません。また今度いつか柳井の方に行ったとき、本社に立ち寄らせて頂いて藤麻会長に貰いますから。」と私も丁重にお詫びしました。

 

翌日、柳井の藤麻会長から突然電話がありました。「三浦君、昨日はうちの徳山店に来てもらったとのことだが、有難うね。ところで、『感動の花一輪』は自宅に送らせてもらうからね。」いやぁ、びっくりしました。レジの人に私の名前は名乗ったわけではないのですが、そういえば2~3年前、同店に行ったとき、ちょうど店廻りで同店に来ておられた藤麻会長とバッタリ会ったとき、私が藤麻さんと親しそうに話していたのをそばにいて見ておられたのか、あるいは店頭にある受付名簿に書いた私の名前から本社に連絡されたのか、いずれにせよ、クイックレスレスポンスというか、あざやかな対応されたものと、同社の報連相の見事さに唯唯敬服しました。

 

次の日曜日にこの1冊全部読みました。いやぁ、面白かったの、何のって。笑いあり、涙あり、感動ありの100の話からなる実話集です。ちなみにフジマグループは正社員は120~130名ですが、パートさんを含めると全社5百数十名の会社だそうですが、サービス業であるが故の圧倒的にパートさんの多い会社の中で、これだけの長さ、これだけの内容のある文章が10年間で1000話も出てくるという、パートさんを含めて社員レベルが高いというか、企業風土がすばらしいと、感心した次第です。

 

1冊を読み進むうちに100話の中から「私のベストセレクション10」を作ろうと思い立ち、私の感動した頁に印をつけていきました。終わってみると15位に印をつけていました。

 

 スポーツ新聞            さざん亭三次店 三吉めぐみさん

  コーヒー1杯で積極的にフレンドリー さざん亭徳山店 粟本純平さん

 

この他に「一輪挿しの百合の話」や料理を40分待たされたといって料理があと3歩で届くという位置で、すくっと立ち上り、「もう二度と来るものか」と言って帰られたお客さんの「もう店に行くつもりないから」など、泣き笑いの話のつまった、フジマの企業風土の話は如何だったでしょうか。こういう企業風土があって藤麻さんが手紙の最後に「感謝」と書かれる意味がわかって、これ迄藤麻さんにあやかって単純に「感謝」と、私も手紙の最後に書かせてもらってきたのが恥ずかしくなってきましたが、そういう藤麻会長の感謝の思いがわかった上で、それに一歩でも近づくようにと思いながら、引続き使わせてもらおうと思います。

 

ちなみに私は徳山青年会議所に在籍中、柳井青年会議所におられた藤麻さんと知りあい、以来、今日迄30数年、「オーイ三浦君、柳井に来たときはいつでも寄れよ」と声をかけて頂きてきましたし、一方、私は藤麻さんの長男の現社長一三さんに、青年会議所の先輩として「オーイ、藤麻君」と親しく声をかけています。

VOL<1043> July 27, 2010